大相撲の地方巡業が、60年ぶりらしいですが五條市にやってきました。奥大和で育った木々を集め、奈良の匠の力を結集した新い総合体育館シダーアリーナでの開催です。兄がチケットをとって下さいました。いつもありがとうございます。
お相撲大好きな従姉妹の孫、せい君(この春小学一年生)をはじめ8人での観戦?です。
実を言いますと、若貴以来、相撲協会のニュースは見ますが、本来のお相撲を観たりはしていなくて、力士のお名前さえ覚束ないようなことでしたが、せい君に教えてもらって、ずいぶん分かるようになりました。
序の口の稽古から始まり、相撲甚句、初切、櫓太鼓、そして取り組みと、飽きることなく7時間近くも、体育館の床で、薄い座布団で座っていました。腰が少々痛みます。写真は先ほど引退した稀勢の里、新大関貴景勝、横綱白鳳と鶴竜の土俵入りです。
「かっこいいなぁ!」「白鳳の本名はムンフバト・ダヴァジャルガルやで」 「栃ノ心のおしりは、なんかイッパイ貼ってあって汚いなぁ」
せい君は興奮気味で、会場中を駆け回って、好きな力士のサインをもらい、写真を撮り、グッズを買ってもらい、幸せな1日を過ごしました。
埼玉栄高校に入って、お相撲さんになるそうです。
無限の可能性があって、素晴らしいです。