梅田芸術劇場にて、夢の三競演「三枚看板・大看板・金看板」という落語会へお出かけしました。2年連続で抽選に外れて、今年やっとチケットが取れたほどで、即日完売の、桂文珍、桂南光、笑福亭鶴瓶という今や大御所となられた師匠方の落語会です。(敬称略)
文珍は「スマホでイタコ」という創作落語で、上方四天王(笑福亭松鶴、桂米朝、桂春團治、桂文枝)と文珍の絡みでお話が進みます。各師匠のものまねがお上手でした。
南光は「上州土産百両首」という歌舞伎や松竹新喜劇などの演目にもなっている人情話で、結構な長編でしたが、面白くて引き込まれました。
鶴瓶は「オールウェイズお母ちゃんの笑顔」という、今や鶴瓶話と言われる私落語で、お母ちゃんと学君のバトルの話です。泣くほど笑いました。
父と、一緒に行くはずだった兄は友人のお通夜、娘は風邪でダウン。急きょ従姉とその娘を招集して4人で楽しい今年最後の休日でした。楽しい一年の締めくくりとなりました。
年内は30日(月)も31日(火)も営業いたします。